ゲーム企画モノの中で高バランスの良作
賞金をかけたエロカルタ対決で、カルタの裏に書かれている罰ゲームを相手が受けるというもの。
ルールは至極単純。SODの社員モノでもありそうなゲームの企画である。
出演者は地味目だが、それこそが企画モノに求めているもの
企画はシンプルでかつバカバカしいなぁと思うような内容。
だが、それが女子大学生がノリでやっちゃった感があってとってよい。見てる方も安心してバカになって見れる。
基本的に対決は友達同士なので、カルトを取る→友達の前で隠語盛り盛りの罰ゲームを読まされる（羞恥）→その結果、友達がエロ罰ゲームを友達の前で受ける（羞恥）という羞恥ループが実に効いてる。
AVも流れが大切。視聴側も気持ちを作る時間が大切だ
序盤の罰ゲームは上着を脱ぐとか比較的緩いお題。でもその時のやりとりでの恥ずかしがり方が結構リアリティがあって気分を盛り上げてくれる。
罰ゲーム執行の男優も出しゃばり過ぎず、女の子のリアクションに集中して見れる。
（SODの忘年会とかだと、ユーザーのわちゃわちゃ感が強すぎと感じる時がある）
友達羞恥モノとしても完成度高し
カルタも終盤に差し掛かると、実際に愛撫やら本番やらが始まる。
当然対戦相手の友達の目の前でだ。
友達に向けて、【これくらいのエロは大丈夫、楽しんでるよ】という余裕を見せたいのか、
「あ、ちょっとマジで気持ちいいかも…」
みたいな事をアピールするのだが、これがまたちょっと早口になってて、本当は恥ずかしいんだろうなぁ。という空気が伝わってくる。
企画モノAVではこの辺の雰囲気というのが非常に大切。そういう意味では本作品はその能力を十分に発揮している。
なお、筆者のオススメは2組目（花井しずく＆皆瀬あかり）。
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